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■2005/09/04 (日)
「現実密着の深度」 |
いくつかの偶然が重なって手にいれた野口冨士男『徳田秋聲ノート』(中央大学出版部/1972.6)――この本の存在や氏の大著『徳田秋聲伝』について数日前までまったく知らなかったのですが――については、あらためて書きたいと思います。
一人の人間の生きた跡をたどるということの――私もその真似事を少しはしているのですが――重さと深さ(野口さんの本の副題でもある「現実密着の深度」)についてこれほどその委細を書ききられた本も珍しいのではないかと思います。
単に一つの報告だけしておきますが、この日記で何回か取り上げてきた三島霜川の東京の居住地の一つ――徳田秋声との二回目の同居地〔1902(M35)〕――の地番が、《(東京市)小石川区 小石川表町109番地》であったこともこの本で、知りました。
この件については、いずれまた。
〔後記〕3/8の雑文↓参照していただけると幸いです。
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=325457&log=20050308
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