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■2006/10/04 (水)
“猫の家”の前を歩く霜川(4) |
霜川の作品――具体的には明治41年の『昔の女』――から本郷を見直してみようという思いで書きかけた小論に、大文豪の名作を引用したばかりに我ながら何ともいえない気恥ずかしい思いをしていました。
せめて鴎外先生の『青年』を読み直そう(実際は、「読み通そう!」なのですが)と早めに職場を出たものの、かばんの中にちくま文庫は無く、きのう何気なく買った木下順二さんの『本郷』を読み始めました。
これがおもしろく惹きこまれるように読み進めていって、「五」に来たとき、木下さんの伯父として「佐々醒雪」の名前を見たあたりから、「おもしろい」を飛び越えて、“!!!!!!!!!”という衝撃におそわれ、ウーという唸りしかでなくなってしまいました。
今さら愚論をつづけるのもいかがと思うのですが、その衝撃の意味も自ら問い返しながら、分相応の「霜川=本郷論序論らしきもの」もう少し(いろんな形で)書きついでみたいと思います。
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