きっこの日記

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2005年06月16日

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さるさる日記
■2005/06/16 (木) サマワで被爆した自衛隊員たち 1

2004年11月6日の日記、「自衛隊に入ろう!」の中で、実際にイラクへ行って来た、北海道A駐屯地の陸上自衛隊員から聞いた、サマワでの呆れ果てた自衛隊の実態、テレビや新聞で報道されているのとはまったく違う真実の姿を報告したけど、今度は、その自衛隊員から、ついに怖れていたメールが届いた。前回に引き続き、絶対に個人を特定できないようにすると言う約束で日記への転載を許可してもらったので、メールの全文を紹介するワケには行かないけど、あたしが内容をまとめて書くよりも、できるだけ本人の書いた原文を紹介しようと思う。

「陸自第一次派遣隊の隊員の中に、帰国後に奥さんに赤ちゃんができた先輩がいるのですが、今年の3月末に生まれた赤ちゃんは、手の指が2本しか無く、カニのハサミのようになっているのです。噂には聞いていましたが、自分の目で実際にその赤ちゃんを見た時には言葉を失ってしまいました。」

「他にも障害を持った赤ちゃんが生まれたという噂は耳にしますが、皆、事実を隠そうとしているので、実態は分かりません。先輩の赤ちゃんの事も、生まれたという事は皆知っていますが、障害の事を知っているのは数人だけです。」

「自分も帰国後から、その先輩と同じ様な頭痛や吐き気がおさまらずに、不安な日々を送っています。」

「帰国した隊員が体調不良を訴えても、簡単な検査しか受けられません。自分も検査を受けたのですが、尿と採血をして、2週間後に『異常なし』と報告されただけで、細かい数値などは教えてもらえません。その後は体調不良を訴えても聞き入れてもらえません。」

ニポン人って飽きっぽい民族なのか、先遣隊や航空自衛隊の第1次派遣隊がイラクへ行く時には、あれほど声を揃えて反対してたのに、去年の12月9日に、コイズミの独断による自衛隊派遣1年間延長の閣議決定がなされた時には、多くの国民の目は、もはやイラク問題には向けられていなかった。そして、現在では、5月7日にニポンを発った陸自の第6次派遣隊140人と、5月14日に発った第2派の約200人がサマワ入りしてるのに、世の中の多くの人たちは、「え?自衛隊のイラク派遣って、まだやってたの?」って感じで、今じゃ、公共の電波を使って、幼稚園児並みの兄弟ゲンカを繰り広げてる「馬鹿乃花」のほうに興味があるみたいだと思う今日この頃、皆さん、イラクのことなんか、もう興味ないですか?

■2005/06/16 (木) サマワで被爆した自衛隊員たち 2

‥‥そんなワケで、1年以上も前のことだけど、2004年4月3日付けの「NYデイリーニュース」に、イラクのサマワに駐留してたアメリカ人兵士たちが、劣化ウラン弾の残留物の混じった空気を吸い続けていたために被爆してしまい、帰国後、様々な放射能障害によって苦しんでいるって報じられた。これは、NYの警官や消防士たちで結成された第442憲兵部隊の隊員たちで、帰国後に体調不良を感じ、個人的に検査を受けた9人のうち、4人のオシッコから劣化ウラン、7人のオシッコから人工ウラン236が検出されたと言うものだ。この部隊の活動は、主に車両によっての警備と言う安全なもので、たった2ヶ月間、サマワに駐留していただけなのだ。

もちろん、この事実は、ニポン政府にも伝えられていたけど、コイズミは「イラクは安全です!」と言い続けてたし、コイズミの操り人形の福田官房長官も、同じセリフを繰り返してた。でも、この時、国民の怒りは、年金の徴収額を引き上げようとしてるコイズミ内閣から、次々と年金未納者が続出したことに向いていて、よその国のことなんかに構ってるヒマは無かった。そして、コイズミ自身の年金未納が発覚したとたんに、それまで、自身の未納を否定し続けてた福田官房長官が、突然、自分の未納をカミングアウトして、それを理由にアッケナク辞任しちゃった。これを見て、多くの国民は、コイズミの身代わりになったんだと思った。

だけど、この時点で、マリオネット福田は、自分が「安全だ!」って言い続けて来たサマワに駐留してたアメリカ兵が、何人も被爆したと言う事実を把握してたのだ。それも、アメリカ兵たちは、たった2ヶ月間の駐留によって被爆したのだ。てことは、3ヶ月間も駐留させてる自衛隊員なんか、絶対に被爆しちゃうし、このままにしてたら、1年後、2年後には、大変な責任問題に発展しちゃう。こりゃヤバイ。よし、今のうちに辞めちゃえ‥‥ってなワケで、年金未納なんて言う、どうでもいいことを理由にして、アメリカ兵の被爆の事実を知ってから1ヶ月後の5月7日に、トットと辞任しちゃったのだ。これで、今後、何百人もの自衛隊員のオシッコから劣化ウランが検出されようとも、奇形の赤ちゃんが何人生まれようとも、自分は知らぬ存ぜぬでトボケ切るつもりなんだろう。

■2005/06/16 (木) サマワで被爆した自衛隊員たち 3

人類の歴史上、もっともイカレタ殺人狂親子と言えば、全世界が認める、ブッシュ親子だけど、パパブッシュが犯した歴史的大罪、「湾岸戦争」に行ったアメリカ兵のうち、今でも劣化ウランによる後遺症で苦しんでる人は、なんと、20万人以上もいるのだ。イラクから帰国したばかりの時は、英雄として祭り上げられたけど、それから、劣化ウランによる障害が現れ始め、仕事にも就けず、生活にも貧窮している。だけど、アメリカ政府は、20万人以上が被爆してるって言うのに、「これらの人たちの病気と、イラクへの派兵とは因果関係が無い!」って言い切り、すべての事実をインペイして、何の保障もしないで、全員を見殺しにしているのだ。

そして、もっとかわいそうなのは、帰国後の兵士たちから生まれた、通称「湾岸ベビー」と呼ばれている子供たちだ。帰国後の兵士たちは、現在の本人の体調には異変がなくても、遺伝子レベルでの障害が発生してるケースがとても多く、その障害は、精子によって、赤ちゃんへと受け継がれる。湾岸ベビーの出生率は、67%、3人のうち2人の赤ちゃんが、正常な姿で生まれて来れないのだ。そして、こんな子供たちが数え切れないほどいるって言うのに、パパブッシュは劣化ウラン弾との関連を否定し続け、息子のブッシュも劣化ウラン弾を使い続けている。

殺人大国アメリカは、今から60年前、広島と長崎に原爆を落とし、一瞬のうちに20万人以上のニポン人が殺されたけど、被害はそれだけで終らず、生き残った多くの被爆者たちの苦しみは、一生、癒されることはなかった。そして、今もなお、苦しみ続けている人たちもたくさんいる。

■2005/06/16 (木) サマワで被爆した自衛隊員たち 4

原爆投下から20年後、殺人狂のアングロサクソンどもは、今度は、ベトナムに、4400万リットルもの枯れ葉剤、「エージェントオレンジ」を撒き散らした。その中には、たった5グラムで1000万人を殺すことのできる猛毒が、170キロも含まれていたのだ。これは、単純計算すれば、3兆4000億人の人間を殺せる量で、地球の総人口は約60億人だから、全人類を殺せる量の570倍にあたる。いくら戦争とは言え、とても、マトモな神経とは思えない量の猛毒だ。ジャングルの中に潜むゲリラを殺すだけのために、ジャングル中に撒き続けたこの枯葉剤によって、数え切れないほどの一般人が殺され、何百万人もの先天性のガンや白血病、奇形の子供たちが生まれ続け、その悲劇は、今でも続いている。

そして、ベトナム戦争から15年後、狂ったアングロサクソンの牙は、今度はイラクへと向けられた。石油欲しさのために、イラク全土へ、100万発の劣化ウラン弾、つまり、320トンもの放射性廃棄物を撒き散らしたパパブッシュ。そして、その15年後に、同じことを繰り返したバカ息子。イラクの病院は、今もなお、白血病や奇形の子供たちで溢れ返っている。

だけど、アメリカ政府は、これらすべての後遺症や病気などについて、自分たちの使った武器との因果関係を否定し続けている。誰の目にも明らかな真実を堂々と否定するなんて、黒いものを白だと言い張るなんて、お前はマイケルジャクソンか! この、歪んだ「アメリカの正義」は、罪もない何十万人もの人間を殺し、何百万人もの人間を苦しめ続けているだけじゃなく、広大な自然を破壊し、生態系を破壊し、何百種もの生物を絶滅させた。そして、この地球を破壊し続けている。

‥‥そんなワケで、6月17日付けの「毎日新聞」によると、「長崎市に原爆が投下された1945年8月9日の翌月、同市に外国人記者として初めて入り取材した米シカゴ・デーリー・ニューズ紙(廃刊)の故ジョージ・ウェラー記者の未公表の原稿と写真が60年ぶりに見つかった。」と言う。2週間をかけて長崎を取材したと言うこの記事は、廃墟となった市街地や、苦しむ被爆者たちを写した写真、25枚とともに、原爆による被害や後遺症の恐ろしさを克明に伝えている。

■2005/06/16 (木) サマワで被爆した自衛隊員たち 5

ウェラー記者は、2ヶ所の病院を回り、軽いヤケドなのに手足に赤い斑点が現れて苦しんでいる人、髪の毛が抜け落ちて行く人、鼻血が止まらない人など、今では当たり前だけど、当時は未知の領域だった放射能による後遺症の様子を記録している。そして、爆発によって直接死んた人たちだけでなく、爆発では一命をとりとめた人たちも、その後に、様々な症状を発生させて、苦しみながら死んで行くということが書かれている。

でも、この記事は、GHQ(連合国軍総司令部)の検閲に引っかかり、新聞に掲載されることはなかった。これは、当時、広島を取材したイギリスの記者が、原爆による放射能汚染の惨状をイギリスの「デイリー・エクスプレス」で告発したため、こんなにヒドイ兵器を使うアメリカに対して、世界中から批難の目が向けられていて、アメリカ政府は、「放射能汚染など無い!」って大嘘をついてたからだ。だから、放射能の被害を詳しく取材した記事など、自国の新聞に載せるワケがない。

ようするに、アメリカの大嘘、自国の武器を正当化するための事実のインペイは、今に始まったワケじゃなくて、60年前の広島、長崎の時から始まっていたのだ。ウェラー記者の息子、アンソニーさんは、「この父の原稿が公表されていれば、放射能の危険性を警告した画期的な記事になっていたはずです。世論にも大きな影響を及ぼして、その後の核開発競争へ警鐘と鳴らしていたと思います。」と話している。

‥‥そんなワケで、広島と長崎の悲劇からから60年経った今、コイズミと福田が、「安全だ!」って言い続けて来たサマワだけど、被爆したのはアメリカ兵だけじゃなくて、オランダ兵の中からも、原因不明の体調不良を訴える者が続出しているし、ついに、自衛隊員の中からも、被爆者が出始めたのだ。だけど、これは、最初から分かってたことで、自衛隊を派遣する前の現地調査で、すでに、駐留予定地のサマワからも、高濃度の放射能が検出されていたのだ。そして、その報告を受けながらも、その事実をインペイして、コイズミと福田は、「サマワは安全だ!」って断言して、国民の75%もの反対の声を無視して、ブッシュにいい顔をしたいがために、放射能だらけのサマワへと自衛隊を派遣したのだ。

■2005/06/16 (木) サマワで被爆した自衛隊員たち 6

イラク各地の現地調査をして来た慶応大学の藤田祐幸助教授は、「イラクに安全な場所などありません。イラク全土が永久に放射能に汚染されていて、もはや人間が住める状態ではありません。」と言っている。そして、現在の放射能の濃度が、何とか人間が生活できるレベルにまで下がるのには、なんと、45億年もかかると言う。前出の、サマワでの被爆の後遺症に苦しむ第442憲兵部隊のアメリカ兵の1人は、「政府は真実を隠している。サマワ全体に放射能の砂埃が舞っていて、自衛隊員がそれを吸わずに生活することなど不可能だ。」と言っている。

‥‥そんなワケで、繰り返すけど、サマワが危険だってことも、サマワから帰って来たアメリカ兵たちが被爆してたってことも、これらは、1年以上も前に分かっていたことなのだ。そして、これらの事実を知りながら、強引に自衛隊を派遣した責任者の1人、マリオネット福田は、トットと辞任して、あとはどこ吹く風ってことで、優雅な毎日を送ってる。だから、福田が想像してた通りの結果になって、ついに自衛隊員の中からも奇形の赤ちゃんが生まれ始めたワケだけど、予定通りにシラを切り続けるだろう。そして、最高責任者であるコイズミは、サマワから帰って来た自衛隊員たちが、これからどんなに悲惨な状況になって行こうとも、ご主人様であるブッシュに習い、劣化ウランと病気との因果関係を否定し続けるだろう‥‥って言うか、その前に、郵政民営化に失敗して、その座を追われることになると思うけど、とにかく、劣化ウランと病気との因果関係を否定するんなら、いつまでも「サマワは安全だ!」って言い張るんなら、テメエもサマワに行って、3ヶ月間、放射能だらけの美味しい空気をたっぷりと吸って来い!‥‥なんて思う今日この頃なのだ。

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