きっこの日記

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2007年04月14日

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さるさる日記
■2007/04/14 (土) Born To Be Wild 1

今日は、ずっと自宅でお仕事をしてたんだけど、お昼すぎに地元の男友達から電話があって、あたしに渡したいものがあるって言う。それで、今日は自宅にいるってことを伝えたら、30分後くらいに来るって言うので、お仕事をしながら待ってた。それで、何かと思ってたら、「とんぼの昼寝」っていう美味しそうな焼酎を持って来てくれた。どっかの地方の焼酎じゃなくて、ニッカウイスキーで作ってるものなんだけど、芋と麦のブレンドだそうで、ボトルもラベルもとってもオシャレだった。

それで、なんでこんなにイイモノをくれたのかって言うと、あたしは、ちょっと前に、「エヴァンゲリオン〜奇跡の価値は〜」の自分用の機種別のセグ表を作ったんだけど、それをケータイから見られるように加工したので、そのお友達も含めて、地元のパチンコ仲間数人に送信してあげたのだ。ちなみに、パチンコをしない人のために説明しとくと、「セグ表」ってのは、ノーマルの大当たりが確変に昇格するかどうかを確認するためのランプ表示の一覧だ。で、そのお友達は、そのお礼だって言って、「とんぼの昼寝」を持って来てくれたってワケなんだけど、なんて義理がたい人なんだろう。感謝感激ノリマキアラレって感じだ。

だから、あたしは、久しぶりに、今夜は自宅でのんびりと焼酎を飲もうと思って、オツマミの材料を買いに行くことにした。それで、久しぶりついでに、久しぶりに遠くのスーパーまで、久しぶりにバイクに乗って行ってみようと思った。タマにはバイクのエンジンをかけないと、動かなくなっちゃうからだ。それで、いつもなら、バイクに乗る時は何か上着を着るようにしてたんだけど、今日は暖かかったし、スーパーに行くだけだから、あたしは、カットソーのノースリのロングのワンピだったんだけど、そのままヘルメットとバッグだけを持って駐輪場へ降りて行った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

■2007/04/14 (土) Born To Be Wild 2

‥‥そんなワケで、あたしは、バイクのシートの上にいたカルボナーラにどいてもらって、汚れてたシートをタオルで拭いて、エンジンをかけた。バッテリーがダメみたいで、セルは回らなかったけど、何回かキックしたら、何とかエンジンはかかった。それで、走り出したんだけど、とにかく風が気持ちいい。あたしは、いつもスカートばっかなので、バイクに乗る時もスカートが多いんだけど、サスガに上には何か羽織る。冬は寒いし、夏は日焼けが恐いからだ。だから、ノースリのワンピでバイクに乗ることなんかなかったから、風がすごく気持ち良かった。それで、せっかくだから、多摩川沿いの道を走ってみようと思って、コヤマドライビングスクールのとこから多摩川に向かった。

多摩川沿いの道は、アップダウンがあったり、途中で直進できなくなって住宅街のほうを迂回しなきゃなんなかったりするから、ずっと多摩川を見ながら走ることはできないんだけど、それでも、キラキラ輝く多摩川と広い河原を見ながら走れる何百メートルの直線が、とっても気持ち良かった。時折吹いて来る強い川風に、ヘルメットが脱げそうになったけど、前からも後ろからもぜんぜん車が来なかったから、アクセル全開でブッ飛ばした。それで、東名高速の下の白バイの練習コースのとこまで来たら、コースに誰もいなかったから、コッソリと中に入ってウイリーでもしてみようかと思ったんだけど、道路沿いのナントカセンターの2階からおまわりさんが見てそうな気がしたから、今日のとこはカンベンしといてやった(笑)

だけど、久しぶりにバイクに乗ったので、どうしてもウイリーしてみたくなって、もうちょっと先の私道になってるとこで、やってみることにした。一度、スピードを上げて、真っ直ぐに走りながらアクセルを戻して減速して、スカートを両膝ではさんだまま、お尻をシートの後ろのほうにズラしてから、タイミングを見はからって、トルクが乗るように一気にアクセルを開けると、フロントタイヤが浮き上がる。で、あとは、アクセルワークだけだ。ちょっとしか上がんなかった時にはアクセルを開ければいいし、上がりすぎた時はアクセルを戻せばいい。

■2007/04/14 (土) Born To Be Wild 3

でも、チョー久しぶりにウイリーしたあたしは、最初のアクセルの加減が分かんなくなってて、ものすごいイキオイでフロントが上がっちゃった。横から見たら、たぶん45度くらいだったと思うんだけど、乗ってるあたしからすると、地面と直角にバイクが立っちゃったみたいな感じだった。それで、加減しながらアクセルを戻せば良かったんだけど、アセリまくってたあたしは、一気にアクセルを戻した。そしたら、フロントタイヤがドーン!って地面に落ちて、その衝撃で、ヌーブラがベロンって外れちゃった!

‥‥そんなワケで、あたしは、コケなかったから、ホッとFカップの胸をなでおろそうとしたんだけど、左のヌーブラが外れちゃってブラブラしてたもんだから、胸をなでおろすどころの話じゃなくて、とにかく、どこかで直さなきゃって思った。だけど、ここは、広い多摩川沿いで、普通の民家の他は何もない。河原に下りても、身を隠すような場所はどこにもないし、どうすることもできない。でも、上着を着てない上に、体にフィットするカットソーのワンピだから、ものすごく目立つ。文章で説明するのは難しいんだけど、左のヌーブラが外れて、バストの下の辺りに落ちちゃってるから、バストのふくらみが3つあるみたいになっちゃってて、サスガのあたしもこのままじゃ恥ずかしい。

あたしは、一瞬、フルフェイスのヘルメットをかぶってて顔が見えないから恥ずかしくないや‥‥とも思ったんだけど、それは、あたしのオハコの現実逃避だってことを自覚してるし、それよりも何よりも早く直さないと気持ちが悪い。それで、あたしは、とりあえず土手を下りて、道路沿いの民家から見られない場所に行って、広い河原を見回して、すごく遠くに釣りをしてる人が1人しかいないのを確認してから、大アワテで、その場でヌーブラを直した。だから、ちゃんと左右対称になってるかのチェキとか、そんな細かいことはムリだったし、一度外れたことによって、ナニゲに吸着力が低下してそうな感じもしたんだけど、「今できる最善を尽くす」っていうモットーに従って対処したってワケだ。

■2007/04/14 (土) Born To Be Wild 4

そんなこんなもありながら、気持ちいい風を受けてバイクで疾走するあたしは、さながらイージーライダー気分で、頭の中には、「ゲチュモタランニン〜〜〜ヘダオザハイウェイ〜〜〜ルキフォナベンチャ〜〜〜イナエバカムザーウェイ〜〜〜♪」って、ステッペンウルフの「Born To Be Wild」が流れ続けてた。それで、調子に乗って走り続けてたら、ハッと気づいた時には、スーパーの場所をとっくに通り越してて、小田急線の和泉多摩川駅の辺まで来ちゃってた。それで、あたしは、腕時計を捨てて旅に出たキャプテン・アメリカのように、過去の風俗遊びの数々を無かったことにして宮崎県知事になったそのまんま東のように、世の中のシガラミを捨てて、このままどこまでも走り続けることにした。ゆけゆけ、きっこ! ゆけゆけ、キャプテン世田谷!(笑)

‥‥そんなワケで、あたしのバイクのガソリンタンクの中には、別にコカインの密売で稼いだお金は隠してなくて、普通のレギュラーガソリンが入ってるだけだったけど、お財布の中には5000円も入ってたし、ヌーブラはシッカリと貼りついて、ちゃんと寄せて上げてくれてるみたいだったから、世田谷通りを渡って、さらに多摩川の上流を目指してみた。道路沿いの桜並木は、もう葉桜になってたけど、それでも半分くらいは花が残ってて、ハラハラと散り続けてる。そして、しばらく走ると、またまた直進できなくなってので、仕方なく住宅街を迂回したら、チャリのおまわりさんが2人いた!

あたしは、なんにも悪いことはしてないんだけど、コカインの密売で稼いだお金を隠して旅をするイージーライダー気分になってたから、思わずドキッとしちゃった。それで、あんまりドキッとしたもんだから、またまたヌーブラが外れちゃった‥‥ってことにでもなれば、ネタとしては面白かったんだけど、すぐに外れるバッタモンのヌーブラじゃなくて、ちゃんとした本家本元のヌーブラだったから、胸のドキドキ程度じゃ外れなかった‥‥なんてのも折り込んでみつつ、あたしは、自由の新天地を求めて、走り続けた。

■2007/04/14 (土) Born To Be Wild 5

だけど、あたしの頭の中を流れる曲は、ステッペンウルフの「Born To Be Wild」から、ザ・バンドの「The Weight」へと変わってたから、「アプルイントゥナザレ〜〜ワフィリアバハフパストゥデッ〜〜♪」って感じで、運転のほうものんびりとしてた。やっぱ、自由の新天地を求めて、バイクで‥‥って言っても原チャリだけど、走り続けるためには、飛ばすよりものんびりと走ったほうが、それっぽいよね。で、あんまりのんびりと走ってたら、いつの間にか、バーズもジミヘンも抜かしちゃって、フラタニティ・オブ・マン‥‥って言うか、ようするに、エリオット・イングバーなんだけど、「ドントボガーザッジョイン〜マフレンド〜パシオバートゥミ〜〜〜♪」って、あたしの大好きな「Don’t Bogart Me」が流れ始めた。

普通の英語しか分かんない人には、「オレにボガートするな!」ってタイトルは意味不明だと思うけど、この「ボガート」ってのは、昔の映画スターの「ハンフリー・ボガート」のことで、通称「ボガートスタイル」って呼ばれてる独特のタバコの吸い方をすることで有名だ。普通は人差し指と中指でタバコをはさむけど、ハンフリー・ボガートの場合は、親指と他の指とでつまむみたいにタバコを持つ。それで、火のついたタバコを手に持ったまま、ほとんど吸わずに、ペラペラとしゃべり続ける。だから、今のニポンにいたら、嫌煙家たちから袋叩きになっちゃうだろう(笑)

で、あたしのカタカナの歌詞だと分かりにくいと思うから、一応、英語で書いとくけど、「Don't Bogart that join' my friend. Pass it over to me.」って歌ってるワケで、「ジョイント」ってのは、マリファナを巻いたタバコのことだ。マリファナは、パイプで吸ったり、タバコみたいに紙で巻いて吸ったり、他にもいろんなやり方があるんだけど、この紙で巻いたタバコタイプの物のことだけを「ジョイント」って呼ぶ。タバコは、吸ってからすぐに吐くけど、マリファナの場合は、主成分のTHCができるだけ血液中に入って来るように、肺いっぱいに煙を吸い込んでから、限界まで吐き出すのをガマンする。そうすると、手に持ってる火のついたジョイントは、その間も燃え続けちゃうから、もったいない。そのため、ジョイントを楽しむ場合には、自分が吸い込んだら、すぐに次の人に回す。そして、その人も、自分が吸い込んだら、すぐに次の人に回す。つまり、「みんなの心をつなぐ」って意味から、「ジョイント」って呼ばれてるのだ。

■2007/04/14 (土) Born To Be Wild 6

ちなみに、ベストな形は、自分が吸い込んで、できるだけガマンして、限界が来て煙を吐き出して、ちょっと飲み物でも飲んだあとくらいに、1周したジョイントが自分のとこに戻って来るってパターンだ。ジョイントの太さや長さ、巻紙の燃えるスピードにもよるけど、一般的なスローバーニングタイプのジグザグペーパーとかを使って巻いたジョイントだったら、だいたい3人か4人で回すのがちょうどいい。だから、6人とか7人とかで楽しむ場合には、2本のジョイントが対角線上を回るようにするといい‥‥なんて、ついついオーバードーズしちゃったけど、話をクルリンパと戻すと、「Don't Bogart that join' my friend. Pass it over to me.」ってのは、「おいおい、ハンフリー・ボガートみたいにジョイントを持ったまましゃべってないで、早くこっちに回してくれよ」って感じになる。で、この歌は、このあと、「Roll another one.(もう1本巻くよ)」なんて歌ってる(笑)

‥‥そんなワケで、映画「イージーライダー」の中で、こんなゴキゲンな歌を披露‥‥って言っても、普通にBGMとして流れてただけなんだけど、このエリオット・イングバーは、これまたあたしの大好きなフランク・ザッパのマザーズ・オブ・インベンションに参加してたことでも、あたし的にはオナジミだ。だけど、あんまり一般的じゃないと思うから、この話題はやめにして、あたしの夢を乗せて走るバイクは、さらに多摩川の上流へと向かった。でも、サスガに、ノースリのワンピで1時間近くもバイクに乗ってたら、だんだん寒くなって来ちゃって、調布の先の矢野口の辺りで引き返すことにした。だって、よくよく考えたら、あたしが好きなのは、キャプテン・アメリカ役のピーター・フォンダじゃなくて、デニス・ホッパーのほうだったんだもん。だから、あたしは、とてもじゃないけど、キャプテン世田谷にはなれないと思って、帰り道は、「ぼくらの〜自由を〜〜ぼくらの〜青春を〜〜大ゲサ〜にいうのならば〜〜きっとそういうことなんだろ〜〜♪」って、奥田民生の「イージュー★ライダー」を脳内BGMにして、走り続けた今日この頃なのだ(笑)

※業務連絡、業務連絡、奥田民生さん、ブラックバス釣りに飽きちゃって、もうぜんぜんやってないんなら、使ってない道具をあたしにください。あ!「ガキの使い」の河口湖のバス釣り大会だけには、今でも出てましたね(笑)

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