きっこの日記

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2007年05月04日

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さるさる日記
■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 1

4月27日の日記、「環境のために環境破壊?」で取り上げた「バイオガソリン」だけど、たくさんの人からメールをいただき、「排出する二酸化炭素の量はまったく変わらない」ってことを教えていただいた。水曜日の深夜に移動した「高校講座・地学」とともに、月曜日の深夜に移動した「高校講座・化学」も欠かさずに観てるあたしだけど、イマイチ‥‥どころか、イマハチくらい化学を理解できてないようで、これだけ鳴り物入りで「環境」「環境」って宣伝してる「バイオガソリン」だから、テッキリ、バイオエタノールを燃やしても二酸化炭素は出ないんだと思ってた。だから、たった3%くらい混ぜても、ほとんど意味がないって思ってた。だけど、実際は、バイオエタノールを燃やしても、ガソリンとおんなじように二酸化炭素は排出されるってことを知った。つまり、使用する上での二酸化炭素量に関しては、「ほとんど意味がない」んじゃなくて、「まったく意味がない」ってワケだ。

じゃあ、なんで、色んな新聞とかは、まるでバイオエタノールを混合したぶんだけ二酸化炭素の排出量が減るみたいな書き方をしてたのかって言うと、これが、あまりにも人をバカにした話だった。トウモロコシにしろサトウキビにしろ、原料の植物を育ててる過程で、光合成によってある程度の酸素を出す。そして、その植物を原料にして燃料を作り、燃料として燃える時には二酸化炭素を排出する。で、植物だったころに作り出した酸素と、燃料として燃える時に排出する二酸化炭素とで、プラスマイナスがゼロになるから、バイオエタノールは環境にやさしい‥‥ってことだった。

理屈としては分からなくもないけど、ガソリンとおんなじに二酸化炭素を排出する燃料なのに、それを安直に「環境にやさしい」とか「地球温暖化を止めるために有効」とかって大宣伝するのって、ちょっと違うようにも感じる。だって、その言葉を鵜呑みにして、「バイオガソリン」さえ使えば環境にいいんだと思い込んで、今までよりも車を利用する人たちが増えちゃったら、地球温暖化は進んじゃうワケでしょ?‥‥なんて思った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 2

‥‥そんなワケで、この「バイオガソリン」に関しては、たくさんの有益な情報が寄せられてるので、近いうちにマトメて取り上げようと思うんだけど、今は、まだ、オン・ザ・ベッドで、今は、まだ、右手だけで休み休み打ってるから、今日のとこは、ライトな話題へと流して行こうと思う。ここで、「右手」だから「ライト」なのか?って思った人は、いくらなんでも考えすぎで、「ライト」って言っても、「R」じゃなくて「L」のほうだ。でも、こうして「R」と「L」って書くと、ライトとレフトみたいにも見えちゃうけど、あたしは、右翼ほど知能指数は低くないし、かと言って、左翼ほど小難しいことをノタマウのも好きじゃないし、やっぱ、常に中立の立場から発言してるってワケだ。たとえ、右手だけでキーボードを打ってるとしても(笑)

で、一文字だけで「L」って言うと、内山くんなら「Lサイズ」の「L」を想像すると思うけど、あたしの場合は、「LSD」を想像する。そして、「LSD」って言うと、ラリーとかダートラとかをやってる人なら「リミテッド・スリップ・デフ」のことだと思うだろうし、アスリートなら「ロング・スロー・ディスタンス」のことだと思うだろうけど、あたしの場合は、「リゼルギン酸ジエチルアミド」、ようするに、麻薬の「LSD」のことだ。英語圏では、だいたい「アシッド」って呼ぶ場合が多いけど、ニポンだと「エル」って呼ぶことのほうが多い。

「LSD」は、麻薬の中で最強の幻覚や幻聴をもたらし、その持続時間も長いから、ヨホドのベテランでも、事故で死んじゃうことがある。それは、覚醒剤やコカインやヘロインみたいに、キチンと計って使用することが難しいからだ。「LSD」は、無味無臭、無色透明の液体だから、見た目はお水と変わらない。そして、注射器で打ったり、鼻から吸ったりするワケじゃなくて、「LSD」を染み込ませてから乾かした紙を小さく切って舐めたり、「LSD」の成分を含ませた小さな粒を舐めたりする。

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 3

だけど、これが、ものすごくアバウトなのだ。たとえば、通称「ディズニーペーパー」って呼ばれてる「LSD」の場合は、4cm×5cmくらいの吸い取り紙にミッキーマウスの絵がプリントされてて、タテヨコに7mm幅くらいのミシン目が入ってる。それで、その7mm×7mmの1片を切り取って舐めるんだけど、1枚の「ディズニーペーパー」でも、場所によって「LSD」の濃度がマバラなのだ。だから、右端の1片を舐めたら、10時間以上も動けないほどキマっちゃったのに、左端の1片を舐めてもほとんど効果がなくて、5枚舐めてようやく効き始めた‥‥なんてこともある‥‥そうだ(笑)

だから、1枚のペーパーでも場所によって濃度がマバラだってことを知らない人が、最初に濃度の薄い部分を舐めたとしたら、「これは5枚舐めないと効かないな」って思っちゃうワケだ。そして、その人が、次にやる時には、濃度の濃い部分でも5枚舐めちゃう。それで、完全に摂取量をオーバーしちゃって、自分の体をナイフで切り刻んじゃったり、火をつけたままのお風呂に入って自分を煮ちゃったり、窪塚洋介みたく、マンションの9階から大空に羽ばたいちゃったりするワケだ。

‥‥そんなワケで、麻薬ほど恐いものはないから、死にたくない人は麻薬なんかやらないほうがいいと思うんだけど、世の中のほとんどの人たちは、自覚のないままに麻薬をやってる。たとえば、お酒はもちろん麻薬だし、コーヒーだって麻薬だし、チョコレートだって麻薬だし、他にも、法律で許されてる麻薬はいろいろとある。「麻薬」の定義の1つに、「肉体的依存」、つまり、「中毒」が挙げられてるから、アルコール中毒はもちろんとして、毎日5杯以上のコーヒーを飲み続けてる人は、9割以上が「麻薬中毒者」だ。そして、チョコレートが好きで好きで毎日のように食べてる人も、本人は自覚してないと思うけど、立派な「麻薬中毒者」だ。

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 4

で、お酒やコーヒーやチョコレートみたいに、肉体的な依存があるのに法律で許されてる嗜好品もあれば、マリファナみたいに、肉体的な依存はゼロ、つまり、どんなに吸い続けても絶対に中毒にならないのに、不思議なことに、ニポンの法律では禁止されてる嗜好品もある。もちろん、中毒性がゼロってことは国も認めてるから、麻薬には該当しないし、麻薬取締法じゃ取り締まれない。だから、わざわざ、「大麻取締法」なんていうアトヅケの法律なんか作っちゃって、誰にも迷惑をかけてない心やさしい平和主義者たちを逮捕したりしてる。

それにしても、完全に中毒になる上に、吸ってる本人だけじゃなく、周りの人たちの健康にまで害を与えてるタバコが堂々と販売されてるのに、何の害もないどころか、幻覚や幻聴もいっさいなく、人の心をやさしくし、他人と争うことがバカバカしくなり、みんなで分かち合う気持ちが強くなる平和のための嗜好品、マリファナが禁止されてるなんて、これほど時代遅れの国も珍しいもんだ。ホントの意味での先進国、オランダとかの場合は、中学生がタバコを吸ってるとこを親に見つかったら、頭を叩かれて、「このバカ! そんなに体に悪いものを吸うんじゃない! 吸うんならマリファナにしろ!」って叱られる。そして、お父さんやお母さんが、自分の子供に、ジョイント(マリファナタバコ)の巻き方を教えてあげたりもしてるのに‥‥。

‥‥そんなワケで、話はクルリンパと戻って、「バイオガソリン」だけど、ホントに環境のこと、地球のことを考えるんだったら、車の燃料のためだけにサトウキビやトウモロコシを栽培するんじゃなくて、もっと広い視野が必要だと思う。そこで、あたしが提唱したいのが、「ヘンプ」だ。ヘンプってのは産業用の大麻のことで、すでに、あたしたちの生活に密着してる。たとえば、一番オナジミなのは、麻の洋服だ。麻は涼しいから、夏のブラウスやスカート、男性でも、麻のジャケットなどを持ってる人も多いと思う。麻ってのは大麻のことで、大麻ってのはマリファナのことだから、多くのニポン人はマリファナで作った洋服を着てるってワケだ。紙の原料としても昔から利用されてるし、他にも、昔からある園芸用の麻ヒモ、七味唐辛子の中の種、小鳥のエサなどから、最近では、タオルやセッケンなどの日用品、健康にいい数々の食品、アトピーの人でも安心して使える化粧品、果ては、プラスチックボードの代わりに大麻の繊維で板を作って、壁材やスーツケースまで作られてる。そして、そのすべてが、ホントの意味で環境にやさしいのだ。

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 5

大麻は、古代からニポン人の生活に密着してた万能の植物だから、1000年以上も前から様々なものに使われて来た。そして、何よりも優れてるのは、成長が早いってことだ。忍者は、ジャンプ力をつけるために、大麻の種を植えて、芽が出たら、その上を毎日跳び越えたという。昨日は30cm、今日は40cmって、大麻はみるみるうちに伸びるから、半年で2m以上もジャンプできるようになるのだ‥‥って、これは、きっと、大麻の成長が早いってことを言うための作り話だと思うけど、ホントの話としては、大麻の薬効がある。

これは、秋田県の話なんだけど、赤ちゃんがカンの虫で夜鳴きしたりすると、そこらに自生してる大麻の新芽を摘んで来て、良く揉んでから、赤ちゃんに食べさせたり、搾った汁を飲ませたそうだ。そうすると、それまで泣き叫んでた赤ちゃんは、静かになり、ニコニコと笑い出し、そのままグッスリと眠ったそうだ。これは、嗜好品としてマリファナを吸うのとおんなじで、主成分のTHCの効果によるものだと思うけど、THCは熱してこそ効果が高まるから、大人の場合は、タバコ状にして、火をつけて吸わないと、体感できるほどの効き目は望めない。

たとえば、マリファナの葉っぱをそのままムシャムシャと食べても、ほとんど効果はないけど、同量のマリファナの葉っぱを細かく刻んで、クッキーやオムレツなどに混ぜて焼けば、THCは人体に効果のある形に変化するから、それを食べれば、楽しい気分になるし、人と争うことがバカバカしくなるし、とっても平和的な気持ちになれる。で、このTHCには、眼圧を下げる効果もあるから、緑内障の特効薬として、ニポンの医療現場でも使われてる。緑内障の治療薬として、ちゃんと.タバコ状に巻いてあるマリファナが処方されてるのだ。

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 6

‥‥そんなワケで、大麻の茎は、上質で強い繊維が採れるため、洋服を始めとした様々な製品になってるし、大麻の種は、古くから「八穀」の1つに数えられてるほど栄養価が高く、漢方薬としても使われてるほど、素晴らしい食品だ。そして、大麻の花は、吸えば楽しい気分になれるし、赤ちゃんから緑内障の患者さんまで、薬としても利用されてる。つまり、1本の大麻草が、まったくムダなく利用できるのだ。

そして、大麻は一年草だから、春に種を蒔けば、秋には3mを超えるほどに成長するし、北海道から沖縄まで、標高の低いところでも高いところでも、海の近くでも山奥でも、どこでも栽培することができる。これほど無駄がなく、地球にやさしく、すべての人の心から「争い」という悪魔を追い払ってくれる植物は他にないだろう。ちなみに、ジャメーカでは、大麻のことを「ガンジャ」って呼ぶけど、これは、「草」って意味の「ガン」と、「神様」って意味の「ジャー」が合わさってできた言葉で、「神様の草」って意味だ。

ニポンでは、残念なことに法律で禁止されてるから、電車の中や喫茶店とかで、「この前のマリファナ、なかなか良かったよね」とか、「ちょっと大麻持ってない?」なんて会話はできない。だから、隠語が使われる場合が多い。たいていの場合は「草」って言うけど、それでも前後の文脈から分かっちゃうこともあるから、「野菜」って言うことが多い。そういえば、知ってる人は知ってると思うけど、ジャー・ケースケさんの昔の歌で、「やっぱり野菜が〜大好き〜食べちゃってもいいし〜吸っちゃってもいい〜♪」ってのがあったけど、サビの部分は、「シュパシュパシュパシュパ、ジャーウィード、ジャーウィード、シュパシュパシュパシュパ、ソーハイナウ〜♪」とかって感じだった。この「ジャーウィード」ってのは、「神様の雑草」ってことだから、「ガンジャ」に近い感覚だ。

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 7

‥‥そんなワケで、なかなか本題に入れないけど‥‥なんて書くと、「まだ本題じゃないのかよっ!」なんてツッコミを入れられそうだけど、この万能の草であるマリファナを「バイオガソリン」に使うバイオエタノールの原料にしようって流れがあるのだ。今回で14回目を向かえた、産業用マリファナの有用性を訴えるためのイベント、「オープン・ヘンプ・フェスタ」は、今年は、3月3日から6日まで、宮古島で開催されたんだけど、環境や人にやさしい数々のヘンプ製品が並んで、大盛況だったそうだ。もちろん、布製品や雑貨だけじゃなくて、大麻クッキー、大麻そば、大麻コーヒー、大麻ビールなどを始めとした食べ物、飲み物や、生活に密着した様々なアイデアが花咲き、そして、バイオエタノールの原料としても利用できるから、マリファナを宮古島の特産物にしようってディスカッションも行なわれたそうだ。

あたしは、下北沢の「大麻堂」や「レストラン麻」の麻枝光一さんと懇意にさせていただいてるので、麻枝さんのとこのマリファナ製品を愛用してる。大麻チョコレートは、美味しい上に健康にもいいし、ヘンプオイルを使った化粧品もすごくいい。特に、敏感肌で乾燥肌の人で、なかなか自分に合ったものが見つからなかった女の子とかは、あたしが紹介したら、みんな喜んでくれた。ナチュラルヘンプオイルは、フェイスだけじゃなくて、全身のマッサージに使えるたら、ものすごく重宝してる。ヘンプオイルの効果は絶大で、冬場、どんなにクチビルが荒れた時でも、ヘンプオイルを使ったリップバームを塗って寝ると、次の日の朝には、プルプルのクチビルに戻ってるほどだ。

洋服、日用品、食品、薬、化粧品、燃料と、その用途は限りないマリファナだけど、何よりの素晴らしさは、さっきも書いたけど、その成長の早さだ。だから、おんなじ面積にトウモロコシやサトウキビを植えるよりも、マリファナを植えたほうが、遥かに収穫量が多くなる。たとえば、ヨーロッパの面積の12%をマリファナ畑にしたら、全世界で消費されてる「紙」をすべてまかなえるって言われてる。これは、他の植物よりも、群を抜いて成長の早いマリファナだからであって、他の植物であれば、その何十倍もの面積を畑にしないとならない。そして、全世界で消費されてる「紙」だけでもマリファナでまかなうことができたら、それだけでも、地球上の森林が消えて行くスピードを遅らせることができる。また、その成長過程で、多量の酸素を作り出してくれるんだから、まさに、地球温暖化をストップさせる力を持ってると言える。

■2007/05/04 (金) 大いなる麻の話 8

‥‥そんなワケで、前にも書いたけど、今、地球では、1分間に、30万平方メートルずつ、森林が伐採されて無くなり続けてる。これは、東京ドームにすると、6.5個ぶんの面積だ。それだけの広さの森林が、毎分毎分、地球上から消滅してるのだ。そして、その90%以上が、あたしたち先進国の人間の消費が原因なのだ。こんな現状で、ホントに地球温暖化をストップさせようと思ってるんだったら、エアコンの設定温度を1度や2度下げるとかじゃなくて、エアコンなんか全世界で廃止にすべきだし、車の燃料をバイオガソリンにするとかじゃなくて、車なんか全世界で廃止すべきなのだ。それくらいのことをしなかったら、「エコ」なんて、単なる自己満足のための言葉にしかならない。だけど、現実には、そんなことは不可能だ。恐ろしいスピードで加速して行く地球温暖化をストップさせるためには、何よりも重用なことは森林の保護であり、そのためには、先進国が先頭に立って、ヘンプ産業を国家的事業にして行くしかないのだ。今こそ、神様が与えてくれた人類最後の希望、「マリファナの種」を世界中に蒔く時なのだ!‥‥なんて思う今日この頃なのだ。

※健康に良くて地球にもやさしいマリファナワールドに興味を持った人のために、痒いとこに猫の手が届く「きっこの日記」としては、最後に、麻枝さんのブログをリンクしときます。麻枝さんのブログには、麻枝さんが代表をつとめる「大麻堂」や「レストラン麻」のリンクもあるので、下北沢に行くことがある人は、お店にも遊びに行ってみてください。とっても楽しいお店ですよ♪

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