きっこの日記

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2007年10月22日

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さるさる日記
■2007/10/22 (月) またまた警察のデッチアゲ! 1

去年、2006年の3月3日に、高知県で、1件の交通事故が起こった。中学校のスクールバスに白バイが突っ込んだ事故で、その白バイの隊員が亡くなった。ものすごく簡単に状況を説明すると、この日は、中学3年生の「お別れ遠足」の日で、このバスには、中学3年生が22人と付き添いの先生が3人乗っていた。運転していたのは、普段はタクシーの運転をしてる片岡さん(52)で、こうした遠足とかがあるたびに、スクールバスの運転を請け負ってた人だ。それで、この日は、みんなで国道沿いのレストランで食事をしたあと、このレストランを出発して国道に出て、国道の反対車線に入るために停止して車の流れが切れるのを待っていたところに、走行して来た白バイが激突して来た。

で、去年の6月7日、高知地裁でこの事故の裁判があり、バスを運転してた片岡さんは、「1年4月の実刑判決」を受けた。片岡さんは、即日控訴したんだけど、今年の10月5日に、高松高裁で即日結審して、10月30日、つまり、あと1週間後に判決が出る。そして、このまま行くと、片岡さんは実刑になる可能性が高いんだけど、この裁判、何から何まですべてがメチャクチャなのだ。

まず、片岡さんに「1年4月の実刑判決」が下ったのは、「バスが動いてた」っていう大前提の上での判決で、この裁判では、「レストランを出たバスは時速10キロ前後で走行しており、そこに時速60キロ前後で走行して来た白バイが衝突した」ってことになってる。つまり、双方が走行中の衝突事故ってことで、そのため、片岡さんに大きな非があるってことにされてる。だけど、このバスは、停止してたのだ。バスは、反対車線に入るために、一時停止していたのだ。そして、そこに、猛スピードで走って来た白バイが激突したのだ。

このバスが停止してたことは、このバスに乗ってた中学生や付き添いの先生方も証言してるし、中には、このバスが停止してる時に、記念に写メを撮った女子中学生もいて、バスの外の背景などが写ってる画像まで証拠として提出して、「バスが停止してたとこに白バイが突っ込んで来た」ってことを法廷で証言してるのだ。それなのに、裁判官は、これらの証言を意味不明の理屈ですべて却下して、「バスは動いてた」ってことにし続けてるのだ。

■2007/10/22 (月) またまた警察のデッチアゲ! 2

さらには、検察側の証人して、「事故を起こした白バイのたまたま数百メートル後方を走ってた別の白バイの隊員」ってのが登場して、「バスは時速10キロ前後で走行していたため、白バイは避け切れずに衝突した」って証言をしてるのだ。裁判官は、バスに乗ってた中学生や先生方の証言はすべて無視したのに、この白バイ隊員の証言だけは全面的に採用して、結局、「バスは動いてた。だからバスの運転手の過失だ」って理屈の一点張りなのだ。

だけど、この白バイ隊員が事故を目撃したっていう国道上の地点に行くと、バスが動いてたとか動いてなかったとか言う以前の問題として、道路の起伏などによって、事故現場は見えないのだ。この事実は、ビデオカメラによる映像によってちゃんと検証されてる。それなのに、この白バイ隊員の証言は、今でも有力な証言として採用されている。

そして、何よりも呆れ返るのが、証拠のブレーキ痕の捏造だ。検察側の言い分としては、「バスが時速10キロ前後で走行していたことは、バスが急ブレーキを踏んだ時にできたスリップ痕によって明らか」って言ってるんだけど、事故直後の現場の写真にはスリップ痕なんてどこにも写ってないのに、警察の現場検証が済んだあとの写真には、それまでなかったスリップ痕が、突如として現れて写ってるのだ。なんじゃ、こりゃ?

だいたいからして、このバスに白バイが衝突した事故地点は、レストランを出てから、たった「6.5メートル」の場所なのだ。10トンの大型バスが、たった6.5メートルで、時速10キロまで加速して、路面にスリップ痕がつくほどの急ブレーキをかけるなんて、どう考えたって、物理的にムリな話だ。

■2007/10/22 (月) またまた警察のデッチアゲ! 3

ちなみに、この事故が起こった国道沿いに住む人たちの証言によると、この国道は道幅も広くて見通しも良いため、普段から、何台もの白バイが、時速100キロ〜150キロの猛スピードで走行練習をしてるそうだ。そして、このバスが動いてようと止まってようと、ずっと手前からバスの姿を確認することができるこの場所で、ホントに白バイが「時速60キロ」で走行してたのなら、普通にブレーキをかければ、普通に止まることができたハズなのだ。見通しのいい現場で、止まるどころか、避け切れずに激突したなんて、この白バイは、いったいどれくらいの猛スピードを出してたんだろう?

‥‥そんなワケで、この事故は、地方で起こった1件の死亡事故にしか過ぎないため、中央のマスコミはいっさい取り上げない。だけど、このまま行ったら、1週間後に、警察が捏造したウソの証拠や証言だけを採用したデタラメ裁判によって、1人の無実の一般市民が、とんでもない実刑判決を受けてしまうのだ。だから、この日記を読んで、この事件に関心を持った人は、1週間後、10月30日の判決に注目して欲しい。そして、警察のデッチアゲによる冤罪事件を1件でも減らすために、声をあげて欲しい。

「冤罪事件進行中」(支援者による情報ブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/littlemonky737

「雑草魂」(片岡さん本人のブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954

映像ニュース「高知白バイ衝突死/警察が証拠をねつ造?」(KSB瀬戸内海放送)
http://www.ksb.co.jp/newsweb/indextable.asp?tid=4&sid=7

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