宮崎貴士の「作曲汗まみれ3D」

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さるさる日記

2010/03/14 (日) この条例問題

最初に皆がそれを聞いたときに
「いまどき、冗談だろうなあ、」って信じられなかったのは
そのテーマ、性的な抑圧を表現やメディアに転化して
安心する、が、結局それに復讐されて最悪の状況を招く、
って物語自体がさ、すでに使い古されていたからで。
「キャリー」とかさ、キングとかが70年代辺りに
テーマにしていた話しでさ、、
今さら、そんなテーマじゃ誰も読まないよ、みたいなさ。

さきほど書いたアキバ事件でも同じですが、
もっと社会は複雑化していたりしてさ、
で、日本はバブルもあったりしてさ、
消費社会とのからみとかさ、
で、グローバリズムとか、冗談抜きで深刻な貧困への
視線とかさ、そういう社会的に困難なテーマがあるのに、
「は?いまさら?漫画が悪い?性的で?」
と、そんなねえ、というのも、実感として
誰も漫画が実在の犯罪を誘発しているなんて思ってませんから、
やはり。

「いやあ、ドラえもん、まじ欲しいっす、。どこかで
売ってないっすか?」ってさ、誰かに聞かれたことあるか?って。

あの最大の影響力を持つ漫画がそういう反応を起こさないのなら
マイナーな漫画影響なんて、言い訳程度の話しでさ。
そりゃアダルトコンテンツとして前も書いたけれど
きっちりとレイティングするべき、と思いますが、
まさかねえ、現実的に対応で話しをするなら別で
「セックスするなら自分で避妊具用意出来る度胸をもってからにしなさい」
とかなら、別ですが、まさか、今さら、キャリーの親みたいな
30年前の設定が出て来るとは!、というね。

いやあ、娯楽の流れと世論と社会が読めない人がいる、
というのは、忘れておりましたが深刻ですよねえ、。

もう、漫画も本も音楽にも映画にも興味ない人とは
付き合いないからなあ、。
それを職業にしている人ならなおさら。

ちょっと、そこの断絶は相変わらずテーマになるのかなあ、実は。

と、思ったりしてます。

2010/03/14 (日) ちばてつや氏

がブログで例の条例に異議を書いておられるなあ。
手塚さんが御存命で発言なさっていたら
どうするつもりだったんだろうなあ、。
条例出した方々は。

ちばさんにまで波及するのが
なんだか申し訳ないと部外者ながら。

でさ、関係なさそうでありそうだ、と睨んでいることを
書きますが、今どき自分の子供を「健全にしたい」からと
漫画や映画などを規制したいと思って、
それを本当に過剰に抑圧として子供相手に
もし実践なさっている親御さんがいるとしたら、
おそらくその子供さんはかなり生きづらくなりますよ
、18歳以後に、。

だって、現実はセックスに溢れていて、
それとの距離感が人間関係である場合もある、
のがリアルな社会ですから。
セックスとの距離感は経験でしか学べませんからね、

そこを(存在しないかのように)回避するような抑圧を加えたら
歪むか引きこもるか暴発するかしかないでしょう、いずれ。

つまり過剰に「オレは不細工だから非モテなんだ」
と思い込むことで自我を保つという、
実は不細工でもなく、ただ性的なコミュニケイションが不足している
だけなんですが、それを(存在しないこと)として
抑圧されると、そりゃさ、性的な事を前提にしている社会には
適応出来ませんのでね、。
リアルにふられて非モテではなく、
それ以前の段階でそれをなかった事にしてしまう、
それがねえ、一番実は危険、なのは、
あのアキバ事件で了解しているはずですけどね、。

まあ、この辺り、性的な話題は表の社会通念や道徳上の問題との
二重構造なので非常に難しいのですが、
まあ、頭のいい親なら
「一応ルールとしてはこうなっているが
現実的に回っている社会はこうだから、どちらにも対応しておけよ」
というのが本当にいい親なんだろうけどね。

難しい、からこそ、アホな人は簡単に抑圧しちゃうんだろうけどさ、。
でも、人生のパートナーを見つける事が人にとって最大のイベントだと
したら、そこは重要ですからねえ。

だからこそ、最大限の繊細さと大胆さで
向かうべき問題なんです。

2010/03/14 (日) 初夏とか、

夏とか色々ありそうな気配、。

しかし、曲作り、完成させる作業が一番難しいよね!。

思いつくのは簡単だけどまとめるのがねえ、。

なぜなら最初のラインを思いつく段階では
可能性は無限大なのだけど、
その先まとめる作業は限られた設定で
いかに転がすか?という技術の幅や能力が限られた中で
いかにまとめるのか、という、、。

最近、detuneの郷君とかと共同作業していると
その辺りが一番助かるのですけどねえ、。
当然、1人でやらねばならぬ時もありますので、。

ソロになった時にジョンやポールも困っただろうな、
調子のいい時はいざしらず。
詰まった時に「後はポールマッカートニ−に頼めばいいや」
後は「ジョンレノンがもっといいアイデア出すだろう」
って、、それが出来るなら世界中の音楽家が助かるよ!。

「おっと、この先はマッカートニ−さん、よろすく!」
なんてメールに出来かけの曲をmp3で添付したりしてさ、。

贅沢な二人だよな、改めて。

今日は昼間は図書館、。
ああ、図書館、困った(つまり予定がない)1人の休日を
唯一慰めてくれる場所、それが図書館、、。
ありがと〜!。
そのために市税、払ってます。

2010/03/13 (土) なんか

漫画のことばかり書いておりますが、
色々と動いてますよ!音楽系も。

書けない、まだ決定していない話ばかりですが、。

決定は5月16日、円盤ライブです。
リズム隊入りでやります、久々に。

音楽についてあまり書かないのは
それを自分のために聞いて自分のために使っているだけで
(おお、この方のこのフレージングは参考になる!、
この人は才能あるな、あの人評判いいけどメロディ的には
大した事ないよな、とか)
つまり、そんな他者性もない個人的感想を書いてもしょうがないので。
個別に音楽に評価する、ってさ、自分が権威的であるか、
よほどの地位があるとかじゃなきゃさ、出来ないし。
で、そんな立場じゃないので、。

娯楽じゃないもん、音楽、。
漫画と映画はそのために生きていたい娯楽ですが、、。

しかし、今回の都条例の件について特定の個人への攻撃は
それが本当だとしても書いたら終わりだよ、。
都知事とかに対してさ。
最初の2年間の仕事は評価します、現都知事に対して。
都銀以外。
ディーゼル規制はしたし、都の財政を立て直したので。

最近の妄想に基づいた発言と行動は支持しませんが、
オリンピック誘致とかね。

なぜ強権的に振舞う知事に人気があったのか?というとね、
そして最初の2年でなぜ成果をあげられたのか、というとね、
その前の青島知事が凄まじい期待とともに何も出来なかったからです。
平等平定調整主義では政治は無理なんですよ。
全員の欲望を反映できる社会が実現不可能なんですから。

ゆえにね、それは優先順位が違うから我慢しろ!
って相手に言えるタイプが仕事的には優位に立てるんですな。
青島さんはいい人でしたらから、それは無理でしょう。
いい人であるのが自明の人に政治家は無理です。
いい人であることを自分で利用できる人が政治家なんです。

個人的攻撃をあいてに向けるなら
こちらも相手から個人的に攻撃されることを良しとする、と。
「漫画好き、そんな子供じみた趣味を持つ奴なんて死ね!」とかさ。

今回の問題は稚拙な恣意的条例で文化全体を危機にさらすのが
問題でね、それはをその文化を知らぬ人が設定しようとしている、
というね。

個人的攻撃は意味がないです。
それははっきりと稚拙です。
喧嘩が好きなら話は別ですけどね。

2010/03/12 (金) 付け入る隙があった

のは間違いないけどねえ、漫画業界、というか、
エロ漫画業界にも。
「この世界の片隅で」「海街ダイアリー」とかさ、
五十嵐大介氏や西島大介氏、この漫画を読め!ベスト10
に登場する漫画を享受して
「漫画って素晴らしい!」と言っている
自分ですが、
それに、全く興味がなく、視界にも入らないし、
スルーしちゃうけど、書店でアフタヌーンの横とかに
一応紐がけしてあるとはいえ、ロリ系の漫画雑誌があるのは
知っていてさ、それは漫画と考えていなかったような自分ですが
(目的が漫画表現ではなくエロなので)
考えてみりゃさ、シネコンで一応18歳未満禁止って
表示されているけど「アバター」とかポケモンの映画の隣で
ポルノ映画上映している風景みたいだもんな、と、。

そりゃさ、映画なんて数年に一度しか観ない人がさ
そんなシネコンに行ったら「なんじゃ!こりゃ!」って
思うよな、とは思います。
でも、だからといって「映画表現はすべて18歳未満相手の表現は
禁止」なんて条例化する思考もなく、
つまりさ、現在みたいに「ポルノ映画館はどこかにひっそりあるよ」
みたいなさ、佇まいにするべき、とは思います。

漫画キャラクターって元々年齢不詳じゃないですか、
成熟拒否みたいなところがあるからさ。
(大友系漫画は除く)。
ラムちゃんって成人?とか分からんもの。
そこが危うい表現でもあるのが今回の件で了解できましたよ。
他者から見たらそう見えるのか?ってさ。

こうの史代やいましろたかしの漫画、素晴らしいよねえ!
という漫画とは違う漫画があるのを、漫画ファンの自分も忘れていたのは
ちょっとねえ、。
そりゃ映画にポルノもあるのは前提ですが、
きっちりとレイティングされてるしなあ。

そこは、今回、漫画ファンとしても業界的にも盲点でしたよ。

で、「それじゃ!販路が減る!潰れる!」とその手の雑誌が
主張しようとも、それは商品的な社会的モラルにおける
棲み分けに甘えていた、という事ではある、と思ってます。

まあなあ、そりゃな。
手塚にエロもある!って言っても
「アバターにキスシーンもある!」みたいな話だもんな。

そういう事です。
が、条例は漫画を潰すと今でも確信してます。
この話題、今後も折りをみて書きます。

2010/03/11 (木) そう思うと、。

面白いでしょう?
ブラックジャックのサインが描いてあるおいらのCD、
少太陽とかアステアとかが日本に何百枚もあるんですから。

まあ、サインを書くときは半分ギャグで書いているんですけどね。

しかし、ジョンレノンといい、手塚といい、
その人の存在や表現自体が一つのジャンルになる
という稀にある事の条件は
「本人がその仕事の大きさと同じレベルで
自分に対して批評的であること」
なのかな、と思う次第。

ビートルズはね、ジョンが批評的であったからこそ
一つのジャンルであった、と、
そして日本で漫画文化が生まれたのも
祖師が誰よりも批評的な資質があったら、こそ、と。

まあ、そこにも結局、自分は影響受けてますね。
才能は当然圧倒的に不足しておりますが、。

2010/03/11 (木) で、

なぜ、おいらがこんな話題で
1人で怒っているのか?というと、
やはり自分にとって
「手塚治虫=漫画のすべてのはじまり」
であるというのが大きいのです。

ブラックジャックを小学生時代から
宝物のように読んで(だから今でも自分のサインには
ブラックジャックをついでに描くのです)
火の鳥を読んで人生の何かを知り、
そして、その大好きな漫画家が実は
漫画文化そのものの祖師であったという事実に驚き、
アドルフに告ぐ、を読んで友達と語り合い、
きりひと賛歌で日本人の源風景を知り、
(ヒューマニズムとは何か)
誰か他人を尊敬するという事は一体どういう事か?
相手が世間的に偉かろうが、偉くなかろうが、
本当に評価する人間性とは何か?
というね、本当に一番自分に染み付いている倫理観はね、
基本的にすべて手塚治虫の漫画から得たモノだ、と
断言出来るんですよ。
(ブラックジャックってそういう漫画でしょ?
立場や外見を超えて人間を尊敬するという事がどういう事なのか?
という事しか描いていないとさえ思いますから)
そして、それが自分の財産でもあると自覚しておりますから
手塚が始めて、手塚が広めた漫画、大好きな漫画群、
すべてが手塚漫画の延長、自分の中心だ、と。
だからね、そりゃ出来の悪い子供もいるし、
宮崎駿みたいに親さえ超えた息子もいるけれど、
すべてね、自分の原点の延長なんです。

だからさ、「アニメや漫画なんて、、」という、そういう
発言でジャンル自体をそれから影響も受けていない人が
誹謗したり、勝手に判断して(歴史観も知識もなく)
漫画自体を落としこめるような発言を聞くとね、
自分が否定されたように思えるのです。
だってさ、出来の悪い子供がいるから、
ジブリもあるんですよ。
すべてが手塚の遺伝子なんですから。

とにかく犯罪を抑止するのも、罰するのも当然、というか、
自分勝手な行為を憎む気持ちは、
それこそブラックジャック並みに強い自分だ、と
思いますが、それとジャンルに無知の人が規定する
条例規制というのは別の話しですよ。

すべての欲望をそのまま描いたがゆえの
手塚漫画の凄さであって、そこから学んだのが
本質的倫理観なんですから。

素晴らしい表現は背後にクズのような表現群が附随するのは前提です。

ただ、ここまで複雑化、多彩になった表現ですので
レイティングの導入は必要だ、と。
そう思ってます。

2010/03/11 (木) 山田五郎氏、。

http://www.tbs.co.jp/radio/dc/pod/index-j.htm
本日のTBSラジオにて山田五郎氏の
昨日日記にかいた「青少年条例」へのトークコラム。
podcastにて。

深く同感いたします。

ですよね、これは。
厳しいゾーニング、棲み分けの条例は必要ですが
それ以前の漫画表現への規制のナンセンスさ、
どころじゃねえな、無知、。

でね、この話題大きくなってきてますが
(そして山田氏が言うとおり、なぜか大マスコミは報じない)
やはりねえ、不安なんだろうな、と思います。
ポップカルチャーに触れていない人にとって。
全体性を持つ娯楽が消え、娯楽も集まる人たちも不可視になった世界で
何が行われているのか?、
「漫画?サザエさんとちびまる子ちゃん!、後トロロ?でした?
あれ、可愛い〜!」という人が一般的な大衆なのか、どうか、というね。
コミケットは国内最大の屋内イベントで海外における日本文化が
アニメと漫画になっているのに、その情報を持たない自分、というね、
プロ野球がアイディンティであった、趣味が共通化されていた時代
しか知らぬ人の不安感ね、。
それは強烈だろうな、とも思います。

まあ、おいらの時代だって手塚がブラックジャックで現役だったとき
でさえ、小学校内でそれを強烈に好きだった奴なんて
50人中、5人程度でしたからねえ、。
ただ、その趣味は卒業しませんから、他のクラスメートの趣味と
違ってさ、。
それが蓄積されてきての漫画文化ですからね。
ブラックジャックでさえ当時に読んでいないマジョリティは
そりゃさ、それがジブリに繋がっていると言っても歴史観もなければ
知識もそれが成立する背景も分からないしなあ。

ちょっとねえ、この全体性が失われた世界の断絶がうむ
今回みたいな事態は今後も起こるんだろうな、と。

2010/03/11 (木) 20年前の自分が

一番驚愕するであろうニュースが下記。
これこそ、未来のニュースと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=pxjrXGJL4w0

2010/03/11 (木) まとめサイト。

http://mitb.bufsiz.jp/#bl

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